オオルリシジミ |
最初は人工飼育し、その蛹を放すというやり方で多くの市民、市、企業
などが保護活動に参加した。
今では自然状態でオオルリシジミが生息出来るまでになっている。
東御市で行われたオオルリシジミの親子観察会に出かけた。シチズン
の工場敷地内で繁殖している個体を観察する会で、120人ほどが参加
した。
長野では安曇野のアルプス公園でも人工繁殖の試みが行われている。
ここの試みはやり方について一部で批判もあるようだ。放蝶した個体も
小型だという声も聞こえてくる。
しかし、ことし初めて自然状態での個体が発生したそうだ。やはり関係者
の努力が実ったのだろう。
飯山市でもオオルリシジミが再発見されたというニュースもあった。
千葉から観察会に参加すると、時間がかなり厳しい。息子が「車で行って
やるよ」と言ってくれた。
なにかうれしい”親子観察会”になった。