ギンボシヒョウモン |
相撲界ではギンボシ(銀星)というと平幕の力士が大関に勝っ
たときのことを言う。
もっとも最近は大関はしょっちゅう負け越してばかりだから、あ
まり価値がない。そのせいか、銀星をあげても給料や地位が
上がるという評価はまったくない。
これに対し、金星は横綱を倒した時に使われ、こちらは給料が
上がる。2008年7月場所で朝青龍を破った栃乃洋はこれで
金星が13個になり歴代2位となった。
1位は安芸の島の16個である。
逆に金星を一番気前良く配給した横綱は今の相撲協会理事長
の北の湖の53個だから、ちょっと意外でもある。
これではギンボシヒョウモンがかわいそうか。
ごめんね。