ミドリシジミ ハンノキの梢で |
ぶりにトレーニングセンターに行って体をほぐした。終わって帰宅す
る途中、日差しが少し出て来た。これならミドリシジミも活動しそう
だ。
地元のハンノキ林のマイポイントにきょうも出かけた。
下草には姿が見られなかったが、クリ畑で吸蜜する個体がいた。
しばらくミドリシジミを探していると、くるくるくるくる卍巴をする
オスがいた。2頭でもつれあうようにして飛んでいる。
もう4時に近い。ハンノキ林の梢でも卍巴が始まった。それを合図に
ミドリシジミが飛び始めた。どこにこれだけのミドリシジミがいたの
かと思うほどの個体が夕暮れ近いハンノキの梢を飛ぶ。時々、エメラ
ルドの翅表がきらめくように輝く。
朝、下草に止まって翅を開くその息を飲むような美しさとは異なって
夕暮れはハンノキの梢に一瞬止まって翅を広げる。オスがそばを通る
とすぐにスクランブル発進して、卍巴が始まる。
ハンノキの梢のエメラルドの開翅も美しいが、見上げるように高い。
5メートルから10メートルも距離があるので撮影にも苦労する。
夕暮れのミドリシジミもことのほか素晴らしい。
HP「蝶のいる風景」もどうぞ。
クリの畑のミドリシジミ
クリの畑のミドリシジミ
ハンノキの梢で その1
ハンノキの梢で その2
ハンノキの梢で その3
ハンノキの梢で その4
ハンノキの梢で その5
ハンノキの梢で その6