ミドリシジミ クリの花の芳香 |
今がちょうど満開の時期だ。
きょうも朝食後地元のマイポイントを覗いてきた。
途中で何か黒いものが動いているのが目に入った。何かなあと思って目
を凝らすと、向こうもびっくりしたのかぴょんぴょんと跳ね雑木林の中
に消えて行った。うさぎだった。えーっ、こんなところに野ウサギがい
るのかとびっくりした。それとも農家で飼っていたものが逃げ出したの
だろうか。
朝9時過ぎのクリ林はむせるようだ。落ちていた竹の棒でクリの木を叩
いてみた。いっせいに10数頭のミドリシジミが飛び出す。別の木を叩
くとこちらも10数頭が逃げ出した。
たくさんのミドリシジミがハンノキ林からクリの木に移動して吸蜜して
いるのは分かったが、叩いても叩いても、上に舞い上がるばかりで下に
降りてきてくれない。
やっと数カット開翅写真が撮影出来たが、オスばかりでメスはいなかっ
た。メスのA型やAB型を狙ったが、ことしはまだ不発だ。
もうしばらくするとここのクリ畑の農薬散布が始まってしまう。そうす
るとミドリシジミはいっぺんに姿を消してしまうので、何とかもう少し
遅くしてほしいと願っている。
HP「蝶のいる風景」もどうぞ。
ミドリシジミ♂
向きが変わると輝きも変化する
ミドリシジミ♂
明日の探索に何か参考になることはないかとインターネットを見ていたら、たまたま、以前お会いした時に一緒に撮影したウラミスジの写真が目に止まりました。懐かしく思いながらホームページのトップを見るとブログを開設されたとのこと。
精力的に探蝶されていますね。AB型の雌は私も撮影したいのですが、次々とターゲットが発生してきているので、来年かな。
明日は、ウラミスジの場所に行こうと思っています。
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