キマダラルリツバメ 兵庫県での出会い |
バメがやっと出ましたよ」と連絡があった。
すぐ新幹線の切符の手配をして飛んで行った。
現地の駅で午後3時に合流した。
行ったところは畑地と工場が混在する変哲もな
い野原。ススキが荒地に生え、雑草も生い茂っ
ていた。その向こうに桐の木が10本ほど見え
どうやらここで発生しているらしい。
しかし、この日(6月12日)は雲が厚く、気
温が少し低い。下見してくれていた蝶友は「き
のう発生したばかり」という。5時過ぎまで粘
ったが、キマルリは姿を現さなかった。
翌13日に仕切り直し。朝はゼフィルスを探索
し、ホテルで少し休憩した後、夕方から出かけ
た。この日も雲があるが、3時頃から気温が上
がって来た。これなら大丈夫。
到着してすぐにピューと飛ぶキマルリがいた。
すぐに葉に止まる。あの何とも言えない美しい
模様が目に飛び込んで来て、胸が高鳴った。
蝶友もホッとした表情だった。
暫くするとまた別の個体も現れ、静止すると翅
を開いてくれた。この翅表の色合いも美しい。
時折り、3頭が激しくバトルを繰り広げる。
この辺一帯にキマルリがいるそうで、蝶友が昨
年訪れた時は10数頭を目撃したという。
今年は発生が少し遅れ気味のようだった。5時
半までキマルリと遊んで、わざわざ連絡をくれ
下見までして案内してくれた蝶友に感謝しつつ
ホテルに引き上げたのだった。
HP「蝶のいる風景」もどうぞ。
キマダラルリツバメ
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キマダラルリツバメ
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キマダラルリツバメ
新幹線で遠征ですか。行動力がありますね。
素晴らしいです。
活動が夕方になるので、私にとっては見に行き難いのが残念です。