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2021年 03月 06日
啓蟄が過ぎて一気に春めいて来た。埼玉では コツバメが発生したという。昨年は3月1日、 一昨年は9日というからちょうど真ん中あたり か。いよいよスプリング・エフェメラルの季節 がやって来た。 午前中気温は高いが曇っていた。昼食をすませ 妻と花壇の花を買いに出掛けた。庭のユキヤナ ギも大分白い花がついて来た。3分咲きといっ た感じで、花壇もお花を植えなければと思った。 帰って来ると日差しが差してきた。2時頃だっ たが、かなり暖かいので菜の花の咲いているご 近所の庭を覗きに行った。予想通りモンシロチ ョウが2頭飛んでいた。 奥さんにお願いして庭に入らせてもらった。午 前中の吸蜜タイムが過ぎているのか、なかなか 止まらない。キタテハも2頭いた。こちらは菜 の花に止まってくれた。疲れたのかモンシロチ ョウは夏ミカンに止まったり、フキの花に止ま ってくれた。 しばらく追っていると、ちらっと飛ぶ小さな蝶 がいた。止まったところを確認するとヤマトシ ジミだった。ラッキー!! 今年初見だった。 今日はご近所で蝶との出会いを楽しんだ。 HP 「蝶のいる風景」もどうぞ。  ヤマトシジミ  モンシロチョウ  


 
キタテハ


2021年 03月 04日
強風で流氷がオホーツクの沿岸に漂着している 映像をNHKのニュースで放映していた。 流氷の季節になるとなぜか永山則夫の名前を思 い浮かべる。半世紀前の1968年秋、東京プ リンスホテルや京都の八坂神社で警備員が射殺 され、さらに北海道や名古屋でタクシー運転手 が射殺される事件が起きた。異常な連続殺人事 件だった。 翌年犯人が逮捕された。ある新聞に「永山則夫、 19歳、生まれは網走番外地ー。」という書き 出しで犯人の生い立ち、犯行の軌跡が詳しく書 かれていた。4人を射殺した凶悪事件の犯人が 19歳の少年で新聞に大きな活字で実名が報道 されたことに世間は驚愕した。 今もその書き出しを鮮明に覚えている。正確に は網走刑務所近くの網走市呼人無番地が出生地 だった。永山は獄中で「無知の涙」を書いたが 1997年、48歳の時、死刑を執行された。 何故か流氷とイメージが重なってしまうのだ。 今日も晴れたが少し風が冷たかった。午後から 所用があったので近くの小河川に出掛けた。 オオイヌノフグリが満開だった。小さなブルー の花がとても可愛いが、なんとも気の毒な名前 だ。牧野富三郎が命名したそうだ。この花に何 か来ないかなと思ってぶらぶらした。 近くにベニシジミが飛んでいた。追いかけてい るとオオイヌノフグリの群落に飛んで行った。 いい雰囲気だ。ベニシジミは早春の雰囲気を感 じさせる可愛らしい蝶だ。間もなくもう1頭が 飛んで来た。今日はここでベニシジミをたっぷ り楽しもう。モンシロチョウは3頭、モンキチ ョウは1頭だった。キタテハはボロだったので カメラを向けなかったが、身の回りからなかな か離れようとしなかった。「どうして撮ってく れないの」とせがまれているようだった。 HP 「蝶のいる風景」もどうぞ。  ベニシジミ          

2021年 03月 03日
今日自宅に届いた昆虫雑誌のニュースレターに 吉崎孝さんが年が明けてからのクロマダラソテ ツシジミ採集記を書いていた。 それによると1月4日に房総の鴨川市で10♂ 7♀を採集した。全部完品、羽化間近い個体 だったという。さらに14日に2♂3♀、それ も素晴らしいスーパーブルーの低温期型だった そうだ。さらに何回かの後、2月23日に館山 市で1♂という驚くべき記録が載っている。 いよいよクマソの房総での越冬の現実味が出て 来た感じがする。 房総のクマソは一昨年房総を襲った台風に運ば れて来たものが発生を続けているのではないか という説が一部にある。昨年は日本に来た台風 はひとつもなくこれもひょっとしてと思う。 今日は「ひな祭り」。夜来激しい雨が降ったが 朝から青空だった。しかし、北風が冷たい。 モンシロチョウを探しに出掛けてみた。11時 過ぎに公園に着いたが風が強くキタテハも飛ば ない。しばらくすると芝生の斜面をモンキチョ ウが飛ぶのが見えた。しばらく飛んで芝生に止 まると、風を避けるように翅を横にする。 菜の花の咲いている花壇に行ってみるとモンシ ロチョウがやって来た。何故か菜の花にはなか なか止まらず風の静かなところを探して止まる。 やっと一度だけ菜の花に止まったが、すぐ飛び 去って行ってしまった。 モンキチョウが時々公園を周回してやって来た。 菜の花に何度か止まってくれた。パンジーでも 吸蜜していた。何故か今年は風の強い日が多い。 気温が上がっても北風が強いと意外と寒い。 コロナの緊急事態宣言はどうなるのかな。 HP 「蝶のいる風景」もどうぞ。  モンシロチョウ    モンキチョウ       
2021年 03月 01日
足利市の山林火災がやっと鎮火した。305世 帯が避難していたが、それも解除された。テレ ビで見る映像はものすごかった。ついロスアン ゼルスやオーストラリアの山火事が頭を過ぎっ た。 このど真ん中に蝶友の自宅がある。取り込み中 どうかと思ったが、心配になってメールしてみ た。 「我が家は山火事の最前線に位置しています。 前の山がただいま燃え盛っています。毎年アゲ ハ蝶類の撮影をする西の稜線もかなりひどく煙 が立ちあがっています。」と返信が来た。 すぐ近くの家まで避難勧告が出たそうだ。蝶友 も荷物をまとめて逃げる準備をしたという。 鎮火のニュースを聞いてメールをした。「気苦 労の多いここ数日でした」とホッとした様子だ った。何より民家への被害がなかったのが良か った。 今日から3月。朝から快晴で気温も高い。どこ かに出掛けたいが午前中指定で宅配便が来るこ とになっている。早く来ないかなと思ったが届 いたのは12時5分前。午前中か。 急いで食事をすませ市内の小河川の堤防に出掛 けた。午後から少し雲も出て南風も強い。見か けるのはキタテハばかり。しばらくすると風に 逆らうように白い蝶が飛んでいるのが見えた。 追いかけてやっと風を避けるように枯葉に止ま ったところを証拠写真。出遅れたが今年初見。 ウロウロしているとまたモンシロチョウが飛ん で来た。なかなか止まらない。何とか撮影した。 風が強く、堤防の砂塵を巻き上げるほどなので 引き上げようかなと歩いているとベニシジミが 低く飛んでいた。 新鮮だったのでオオイヌノフグリかホトケノザ で吸蜜しないかと期待したが、風に巻き上げら れるように飛んで行ってしまった。 午後からだったので出掛けるかどうか迷ったが ベニシジミとモンシロチョウとの出会いがあっ て良かった。 HP 「蝶のいる風景」もどうぞ。  ベニシジミ      キタテハ   こんな鳥もいた
2021年 02月 23日
犬養道子の「旧約聖書物語」を読んだ。500 ページもあり、活字も小さいのだが楽しい時間 だった。奥付を見ると1977年とある。当時 は2、30ページ読んでそのままになっていた。 終活で本は大半処分してしまったが、これは手 元に置いてあった。 道子は木堂の号で知られる犬養毅(首相)の孫 である。異母妹に安藤和津、縁戚に緒方貞子が いる。森発言もあって最近にわかに女性の地位 向上、男女平等が叫ばれている。サッチャーさ んやメルケルさんのように日本でも女性首相が 誕生しないかと思うが、さて誰かいようか。残 念ながら今の国会にはこれはという人物がいな い。 これはと思い浮かぶのは国連高等弁務官を務め た緒方貞子だが、すでに鬼籍に入っている。 道子も聖書研究の傍ら難民支援活動に尽力した り、環境破壊防止を訴えて「みどり1本」運動 を提唱したりしている。その存在の大きさを知 らされるのだ。 妻が「梅を見たい」というので隣町の公園に出 掛けた。今が盛りでとても良かった。歩き疲れ た妻をベンチに残して30分だけ蝶を探した。 菜の花が咲いてモンシロチョウでもいないかと 思ったがいなかった。ヒメリューキンカの黄色 い花が咲く池の畔に行ってみると 、「KAZのお さんぽ」さんが見えていた。久しぶりだったの でお話をさせて頂いた。花にはキタテハがやっ て来て吸蜜していた。しばらくすると、ルリシ ジミが飛んで来た。ちょっと傷んでいたので少 し前に発生したのだろうか。今年初見だったの でラッキーだった。キタキチョウもいたが飛び 回ってばかりで、約束の30分が過ぎたのであ わてて戻った。 風が少しあったが穏やかな「天皇誕生日」だっ た。デパートで昼食を摂ったが、コロナを感じ させない混雑だった。 HP 「蝶のいる風景」もどうぞ。  キタテハ    ルリシジミ   
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