ウラゴマダラシジミ |
2008年の春の東京は雨の多い年だった。
気象庁の観測によると、4月、5月の計61日の内37日で降雨が
記録された。
特に4月の降水量は240ミリで過去最多だった。
春の蝶たちも大変だったのではないだろうか。そしてもう入梅の
季節だ。
久しぶりの晴れ間、蝶の観察に出かけた。
イボタの大木には白い花がいっぱいつき、それを見上げていると、
ウラゴマダラシジミが元気に飛んでいた。
雨上がりに気温が上がったのを見計らって一斉に羽化が始まった
らしい。
美しいウラゴマダラシジミの乱舞だった。