ツシマウラボシシジミ 今年も元気に |
もちろん保護・増殖中の個体だが、今年も元
気に飛び回っていた。
対馬には行ったことがない。発生地では鹿の
食害がひどく、なかなか目撃することも難し
くなって来たと言う。
日本の蝶はあちこちで危機状態に陥っている
がツシマウラボシシジミと小笠原島のオガサ
ワラシジミが特に生息状況が厳しくなってい
る。
どちらも保護・増殖の試みが行われているが
なかなか人工的な実験はむつかしいのが現状
だ。でも、手をこまねいているよりこうした
努力をされている方たちに敬意を払いたいと
思う。
ツシマウラボシシジミが毎年一般に公開され
ているのはうれしいことだ。
どちらの蝶も将来に生命を繋げていけたらと
願っている。
HP「蝶のいる風景」もどうぞ。