ベニヒカゲ 蝶友に誘われて |
に行きませんか」とお誘いを受けた。喜んでご
一緒させて頂くことになった。
僕は新幹線、風任せさんは車で、途中で合流さ
せて頂くことになった。
昨日は朝起きるとちょっと肌寒かった。明け方
まで雨が降っていたが、その後はうそのように
青空が広がっていた。ベニヒカゲは3日前にも
観察しているが、そこは傷んだ個体も多くなっ
ていた。どうだろうか。わくわくする。
だが、発生地に着くと空はどんよりと曇り、冷
たい風が吹いていた。気温は15度ないだろう
か。震えるくらいだった。
この時期集まって来ているアサギマダラの姿も
全く見えない。もちろん、ベニヒカゲも飛んで
いない。草地に入って行くと、飛び出して来る
がすぐに姿を消してしまう。
しばらく天気の様子を見ることにして、キベリ
タテハやクジャクチョウの見られるポイントに
移動した。こちらは日差しがあったが、やはり
気温が低いせいか、まったく蝶の姿が見えなか
った。
2時間ほどしてベニヒカゲの発生地に戻ってみ
た。他は青空が広がっているのに、ここだけは
曇り空だった。相変わらず寒い。標高1500
mを超すここは雲がどかない地形のようだ。
それでも少し雲が切れ、青空がのぞくと待って
いたかのようにベニヒカゲが飛び出して来た。
陽射しが陰るとすっと姿を消す。探してみると
葉陰に隠れ、無理やり出そうとすると草むらに
するりと潜り込み、あっという間にいなくなっ
てしまう。まるで”葉隠れ”の術のようだった。
ここはそうした地形的な要因があるのだろう。
オスもメスも発生間もない感じの新鮮な個体が
多かった。黄色い帯と白い帯のメスも観察出来
た。
わずかな青空を頼りにベニヒカゲと”かくれん
ぼ”ごっこのような観察を続けたのだった。
楽しい観察に誘って下さった「風任せ自由人」
さんに感謝したのだった。
HP「蝶のいる風景」もどうぞ。
かくれんぼ も楽しい時間でしょうか。
この日は寒くてベニヒカゲがほとんど飛
んでくれず、花に止まるのも稀でした。
止まっても一瞬ですぐ落ちてしまうのです。
曇ると巧みに草むらに潜るのを観察出来て
良かったです。
ございました。他は晴れているのに、あ
そこだけ天気が違い、不思議な場所です
ね。ベニヒカゲの新鮮な個体が多く楽し
めました。いろいろ勉強させて頂きまし
た。また、よろしくお願い致します。
下が曇っても上は晴れていたり、雨だったりと登ってみないと分からないのでやっかいです。
まだまだ新鮮な雄も撮影できていますね。
ベニヒカゲは標高の高い場所から発生するので、少し低いポイントのようですね。
山の天気は本当に分かりませんね。
他は青空で良い天気なのに、ここだけ
は雲が取れず、震えるような寒さでし
た。オスもメスもまだまだ新鮮なのは
標高が低いせいですか。