ルーミスシジミ ムラサキ3兄弟 |
春はギフチョウ、秋はルーミスは蝶愛好家の性
みたいなものだ。
今日は抜けるように青空が広がった。気温はち
ょっと低そうだが、こんな日はルーミス日和だ。
蝶友のお誘いを受けて房総半島に向かった。高
速が思いがけず混んでいて9時半頃にポイント
に着いた。
気がかりだったのは先月の台風24号。地元の
公園では枝折れや塩害の被害がひどかった。ル
ーミスの発生地は房総半島のもっと海寄りなの
で被害がひどいのではないか。そんな心配をし
ていたが、杞憂だった。
それでも到着した時はまだ気温が12、3度と
低くルーミスは梢の上にもちらとも飛ばない。
やっとムラサキシジミが翅を広げていた。探し
ているとムラサキツバメが2頭じっと葉陰にい
るのが見つかった。
気温が少しずつ上がり10時半頃になるとルー
ミスがどこからか降りて来て日向ぼっこを始め
た。それからは数はあまり多くないが次々と翅
を広げるルーミスが見られた。
11時半になると今度は気温が高くなったから
なのか下に降りて来るルーミスは見られなくな
った。1時間のルーミスの競演だった。
秋の一日、蝶友と奥様とご一緒にルーミスを楽
しんだのだった。蝶友さんありがとうございま
した。
半開翅も裏翅の紋様が見れて好きです。
いい時間を過ごされましたね。
遠いので見ることが出来なくて残念です。
蝶の季節のお終いにはルーミスを見たい
気がします。幸い天気にも恵まれ、開翅
のチャンスがありました。そちらもヤク
ルリのブルーが楽しめてうらやましいで
す。
ルーミスは私の行くところは今年発生が
例年より少し少ないように感じました。
綺麗な個体も少なく、擦れ個体が目立ち
ました。また、機会を見つけて出かけて
みたいと思います。
ありがとうございます。
冒頭の文章にもあるとおり、季節季節で見たい蝶の中でもトップに入りますよね。
なかなか思い通りにはいきませんが、これだけ開いてくれれば早朝に出かけた甲斐がありますね。