キベリタテハ 白樺の高原で |
のところなかなか出会いがない。
夜明け前に家を出た。少し前までは4時になる
と明かるかったが、5時になっても暗い。秋も
深まっているのだ。夜が明けると青空が広がっ
た。久しぶりのよい天気だ。
白樺の高原に着くとまだ寒い。陽が当たり出す
と気温が上がって来た。イチモンジセセリが飛
んでいる。少し暖かくなるとヒョウモンが、そ
してアカタテハが元気よく飛び始めた。間もな
くどこからかひらりとキベリタテハが白樺の木に
止まった。黄色い帯が輝くように美しかった。
8時45分だった。10秒足らずだったろうか。
白樺のキベリタテハはあっという間に飛び去って
しまった。期待が高まった。もっと気温が上がれ
ば今日はキベリタテハにたくさん会えるだろう。
しかし、山の上の天気は気まぐれだ。わずか15
分くらい経った9時頃から霧がわき始め、曇り空
になってしまった。昼過ぎまで雲が切れるのを期
待して待っていたが、青空が広がることはなかっ
た。
キベリを待つ間林道を歩くと、アサギマダラやカ
ラスアゲハ、オナガアゲハなどが見られた。
下に降りると青空が広がっていた。ずっと快晴だ
ったという。出会えたキベリは1頭だけだったが
久しぶりの再会だっただけにうれしかった。
キベリ情報をご教示頂いた蝶友のSさん、ありがと
うございました。
HP「蝶のいる風景」もどうぞ。














目的のチョウに1頭出会えればそれで満足します.

以前ならともかく、めっきり出遭いの機会が少なくなった今ですから・・・
今シーズンは一度も出会いが無かったから羨ましいです。(^.^)
毎日のブログを拝見していますが、キべり
が登場しないので今年もやはり厳しいのだ
なあと思っていました。朝早く、それもほ
んのわずかの時間の出会いでしたが、ラッ
キーでした。下は青空でしたが、山の上の
天気は本当にままなりませんね。
短くても素敵な時間だったでしょう。
露出の難しい蝶ですが、色の再現が見事です。
わずかな時間の出会いだったキベリタテハが
白樺に止まってくれたのはとても幸運でした。
出来ればもう少し天気が良くてじっくり撮影
出来たらよかったのですが。
キベリは車や岩壁、トイレなどに止まったり
しますが、やはり白樺に止まってくれると何
とも言えません。とてもラッキーでした。キ
ベリの色合いが思いのほか奇麗に出たのはう
れしいです。
おほめ頂いてうれしいです。短い時間
だったので、キべり本来の色合いが出
ているのか、手ぶれなどがないのかな
どドキドキでした。思いのほかよく写
っていたのでとてもうれしいです。
なかなか白樺止まりは撮れません。
掲載されているオオウラギンスジヒョウモン雌は黒斑が大きく、つながったところもあるので、斑紋異常個体ではと思います。
唯一のチャンスが白樺でしたのでラッキー
でした。オオウラギンスジヒョウモンは
飛んでいる時はずい分黒い固体だなと思
ったのですが、斑紋異常なのですね。あ
りがとうございます。
少なくなっているのに、素晴らしい状況の撮影で羨ましいです。
今年はもうキベリは諦めモードです。(^^;
オオウラギンスジの異常も貴重で素晴らしいですね。
が白樺に止まった時はドキドキでした。本当
にラッキーだなと思っています。ヒョウモン
はいくつか飛んでいましたが、これは飛んで
いる時からかなり黒く、なにかなと思いました。
斑紋異常とは思いもしませんでした。