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2020年 09月 16日
昔バレエが好きだった時があった。旧ソ連を旅 した時、モスクワやレニングラードでバレエを 見たのがきっかけだった。それまでは日本のバ レエはお稽古の発表会程度と思っていたが、意 外にもレベルが高く、それがはまるきっかけに なった。 以前にも書いたが「シルビア」という素敵なバ レエがある。レオ・ドリーブの音楽がとても印 象深い。洒落た名前を持つこの蝶の命名譚につ いては HPにも書いたので繰り返さない。 蝶友さんが炎天下熱心に探してくれたポイント に案内してくれた。関東ではシルビアシジミは どこもかなり厳しい状況にある。栃木の河川敷 は風前の灯だ。房総も以前はあちこちで見られ たが田の畦や休耕地などの手入れが放置され、 環境がどんどん悪化して来ている。房総はミヤ コグサよりはシロツメグサに依存しているのだ が、雑草がはびこるとシロツメグサが育たなく なってしまう。 ポイントは適度に草刈がされ、シロツメグサが あちこちに適度に生育し、シルビアシジミが舞 っていた。気温が高くなると草に潜ってしまう。 「9時半頃までなら開翅が見られますよ」と蝶 友にアドバイスされ8時過ぎからの探索になっ たのだ。それに天気も曇り時々日が差すという 条件も幸いしてたくさんのシルビアブルーが見 られた。 ヤマトシジミも交じっているのだが、ここのシ ルビアは写真では分からないが、とても小さい。 久しぶりにシルビアシジミの開翅を堪能したの だった。同じシーンの写真ばかりだが、並べて しまった。いつものことだが写真映りもあまり 良くなくてブルーの再現には程遠くピントも甘 いのが残念だ。 蝶友さん本当にありがとうございました。 シルビアシジミ
2020年 09月 15日
昨日は房総に出掛けた。 帰り道自民党の総裁選が気になって車内のテレ ビを見ていた。もうひとつは藤井棋聖の封じ手 のオークション。将棋にうといので「封じ手」 という言葉は少し前まで知らなかった。 日をまたいで行われる対局の時、その日の最後 の一手を打たずに紙に記入して、封筒に入れて 翌日の再開時まで保管することを言うらしい。 王位戦の時の「封じ手用紙」をチャリティーの オークションに出し、7月の九州豪雨の救援に 使うというものだ。 スマホで見ると400万円になっていた。「え ーっ」とびっくり。家に着く頃には500万円 になっていた。今調べると2500万円になっ ている。将棋の歴史に残るものだからそれだけ 価値があるということだろう。それにしても誰 が落札するのだろう。 房総では8時に蝶友と落ち合った。今日はシル ビアシジミを探すことになっている。蝶友は先 日来26キロも歩いてシルビアの生息地の調査 をしている。天気は曇ったり少し日が差したり だったがポイントを3カ所案内してくれた。 房総のシルビアはこのところ減少が著しいが幸 い今日はたくさんの出会いがあった。5化はそ ろそろ終盤だが、新鮮な個体もかなり見られた。 天候が幸いしたのか開翅も見られた。 今日はルーミスシジミも可能なら覗いてみたい と思っていたが、昼頃から雲が厚くなってしま ったので断念した。 それでも絶滅危機にある房総のシルビアをたく さん見ることが出来てうれしかった。蝶友さん ありがとうございました。 シルビアシジミの写真は同じようなものばかり だが、2回に分けて開翅は次回に。 HP 「蝶のいる風景」もどうぞ。 シルビアシジミ シルビアシジミの産卵 ちょっとボロですが
2020年 09月 13日
朝食を食べながらスマホを見ていた。いつもな ら妻に叱られるのだが、全米OPが気になったの だ。ベラルーシのアザレンカと対戦している大 坂なおみは第1セットを1-6で落としていた。 「今日はダメかな。まあ、決勝まで進んだんだ から」とちょっとあきらめ気分だった。 時々、スマホをいじる。なんと奇跡が起きた。 第2セットを奪い返すと、そのまま勢いに乗っ て見事に優勝してしまった。 黒人の差別に抗議して黒いマスクをして試合に 望む大阪には、いろいろな議論があるだろう。 しかし、この見事な試合ぶりは立派だった。素直 に「おめでとう」と言いたい。 庭に出た。今日もセージの花にナミアゲハが来て いた。あわててカメラを取りに戻った。レンズを 向けるとカメラが動かない。焦ったがまったくダ メ。やっと電池が入っていないことに気付いた。 電池を充電中だったのだ。あわてて予備のカメラ を取りに戻った。 ナミアゲハはまだセージの花で吸蜜していて、ゆ っくりと飛び立つと鉢植えのミカンで産卵をした。 後で確認すると黄色い卵が産み付けられていた。そ ばには幼虫も4頭いた。 ミカンの葉もだいぶ少ない。うまく育ってくれるだ ろうか。 ナミアゲハ 産卵するナミアゲハ ミカンに産み付けられた卵 ナミアゲハの幼虫
2020年 09月 12日
NHKBSで放映されている「街録」という番組が 気に入っている。有楽町などで道行く人にイン タビューする。「あなたにとって人生の一番の ピンチは何でしたか」「人生の転機は」などと 聞かれると、問わず語りに人生のドラマが話さ れる。登場するのは若者と言うより高齢の人が 多いのだが、人生には思いもよらぬドラマがあ るんだなあと胸打たれる。誰もが「山あり、谷 あり」の人生を歩んでいるんだと頷かされる。 皆それを乗り越え、前向きに生きている。 今日は朝から雨が降っていた。昨日までの暑さ は消え、気温も25度前後だった。先日蛹と前 蛹が見つかったゴーヤを覗いてみるとツマグロ ヒョウモンが羽化していた。きれいなメスだっ た。しっかり捕まっている園芸用のポールのす ぐ下には蛹の殻がある。しばらく前に羽化した のだろう。近くのポールにも蛹の殻が二つ見つ かった。 ツマグロヒョウモンはしばらくするとポールを 登って行き、壁に止まっていたが、間もなく雨 の中どこかに飛び立って行った。 先日庭ではツマグロヒョウモンのメスがあちこ ち産卵していたが、もう幼虫が生まれる頃だ。 といっても、庭には餌になるスミレはもうまっ たくない。空腹の幼虫たちはどうなるのだろう。 庭の片隅で羽化したツマグロヒョウモン 羽化した後の蛹の殻 別の蛹の殻 もう一つの蛹の殻 動き始めたツマグロヒョウモン 翅を開くツマグロヒョウモン 壁に止まるツマグロヒョウモン
2020年 09月 11日
詩吟の基本の基本に「九月十日」というのがあ るそうだ。九州大宰府に流された菅原道真が詠 んだ詩篇である。 去年今夜侍清涼(去年の今夜清涼に侍す) 秋思詩篇獨断腸(秋思の詩篇独り断腸) 恩賜御衣今在此(恩賜の御衣今此に在り) 捧持毎日拜餘香(棒持して毎日余香を拝す) 昨年の今夜は帝に召され、「秋思」という勅題 を賜って詩を作ったが、ことのほか帝からお褒 め頂いた。その時のことを思い浮かべながら帝 から賜った御衣の残り香を拝している。 右大臣まで昇進しながら藤原氏の嫉みに会い大 宰府に流された道真の心情の出た詩篇である。 延喜元年(901年)9月10日のことだ。 今日も公園に出掛けたが蝶の姿は少なかった。 公園の花壇は花がきれいに手入れされていたが、 ヒメアカタテハやモンシロチョウ、チャバネセ セリ、イチモンジセセリがいたくらいだった。 雑木林の縁にはコミスジがいた。 帰りがけに湿地を覗いてみるとナミアゲハが1頭 吸水していた。 もうしばらくすると彼岸花も咲く頃だが、蝶たち も出て来てくれるのだろうか。ちょっと心配だ。 ヒメアカタテハ モンシロチョウ ベニシジミ チャバネセセリ イチモンジセセリ キチョウ コミスジ ナミアゲハ
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