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2020年 09月 03日
安倍首相が辞任した。何度か記者会見を聞いた が、最後の辞任会見が一番良かった。いつもは 人の心を打つということがなかった。最後にや っと自分の言葉で語ったという感じがした。コ ロナの中でもっと自分の心を吐き出せば良かっ たのにと思う。 ユーミンが「会見を見ていて涙が出て来た」と いうのも頷けた。安倍ロスという現象も一部で 起きているそうだ。ところがそれを白井某が 「早く死んだ方がいい」とユーミンを批判した のにはあきれた。 後継の総裁選びがどうなるか多少関心があった が、蓋を開けてみればドキドキ感がまったくな い。ちょっと残念だ。 今日も天気は晴れたり雨が降ったり不安定だっ た。朝、晴れた時に庭に出るとヒメアカタテハ がやって来ていた。あわててカメラを取りに戻 った。もうすぐフジバカマも咲く。去年はこの フジバカマに5頭が群れていた日があった。今 年も来てくれるのだろうか。 夕方、庭に出てグリーンカーテンにしているゴ ーヤも見ているとツマグロヒョウモンの蛹があ るのに気付いた。近くを見てみると蛹になる前 の前蛹がポールにあるのも見つかった。 庭にあるスミレでツマグロヒョウモンは育って いるが今年もひっそりと生き延びていたようだ。 HP 「蝶のいる風景」もどうぞ。 庭にやって来たヒメアカタテハ ツマグロヒョウモンの蛹 ツマグロヒョウモンの前蛹
2020年 08月 28日
今朝起きて YAHOOを見ていたらオガサワラシ ジミがニュースになっていた。国内で人工飼育 していた成虫、卵、幼虫などがすべて死亡した というのだ。 NHKやフジテレビのニュースでも報じられ、蝶 友からもメールがあった。ブログの 「徒然なる ままに」さんもいち早く速報されていた。 小笠原の母島でもここ数年まったく目撃されて いないからオガサワラシジミの絶滅が本当にな って来た感じだ。 オガサワラシジミは以前は小笠原の父島、母島 兄島など広く生息が確認されていたが、グリー ンアノールなどの被害が大きく、父島では絶滅、 母島でもこの2年ほどは目撃されていないとい う。数年前だが、食草の枯死が目立つという話 を聞いたことがあり、これも影響したのではな いかと思う。 2005年から保護増殖の試みが行われ、多摩 動物公園では一時は順調な時期もあり、担当者 が「いずれは一般に公開することも考えている」 と語っていたこともあった。是非は別として、い つかこの個体が小笠原に戻されることもあるの かなあなどとも期待した。 その後、多摩の個体を新宿御苑でも飼育、2か 所で保護・増殖が試みられていた。 多摩動物公園では秘かに大温室に放したことも あったらしく、これを運よく撮影された方もい たらしい。 しかし、近親交配などの影響もあってこの個体 群は衰弱、ことし8月までにすべてが死亡、本 土の飼育種は消滅した。 ツシマウラボシシジミも同じように保護増殖が 行われている。こちらも対馬では鹿の食害がひ どく絶滅が心配されている。 小笠原には一度出掛けてみたいなと思っていた。 しかし、体調的にはあの長い航海は到底無理で 万一の船酔いなどを考えると断念せざるを得な かった。オガサワラシジミと生涯出会うことは ないなあとあきらめていた。 オガサワラシジミがどうか生き延びて欲しいと 思うのだった。兄島、姉島などかって生息して いた周辺の生息調査と確認された時の保護対策 が急がれる。 参考 オガサワラシジミの生息域外個体群の繁殖途絶 についてオガサワラシジミの周年飼育に成功
2020年 08月 25日
「風立ちぬ」が口をついて出た。堀辰雄ではな く松田聖子の「風立ちぬ 今は秋」である。 35度超えの酷暑で蝶も姿を消してしまった。 雨も一滴も降らなかったが、一昨日はものすご い雷鳴と驟雨に驚かされた。そのお陰で朝晩は 急に風が涼しくなった。秋の風だ。気温はまだ 高いが夏から秋へ風が入れ替わった感じがした。 酷暑の間は出歩く気にならなかったが、久しぶ りに地元の公園を歩いてみた。 花壇の花にはイチモンジセセリが群がっていた。 やっぱり秋なのだ。ヒメアカタテハもいた。ヨモ ギに産卵していた。 高速で元気に飛んでいるのはツマグロヒョウモン だった。2頭が高速で飛んで来て、もつれたと思 ったらあっという間に交尾のカップルになった。 近づいてカメラを向けたら嫌がって飛びあがり、 花壇のカンナの花に止まった。また近づくと、ど こかに飛んで行ってしまった。 花に止まったツマグロヒョウモンの飛び立ちを撮 影しようとしたが、なかなかむつかしかった。 イチモンジチョウやムラサキシジミ、ベニシジミ もいた。クロアゲハとカラスアゲハも飛んで来た が撮影は出来なかった。 雨のせいか、蝶も少し増えて来たようだった。 HP 「蝶のいる風景」もどうぞ。 ヒメアカタテハ ヒメアカタテハの産卵 ツマグロヒョウモン ツマグロヒョウモンの交尾
イチモンジセセリ チャバネセセリ イチモンジチョウ ベニシジミ ムラサキシジミ
2020年 08月 22日
久しぶりの高原でベニヒカゲ、クジャクチョウ、 アサギマダラに出会えてうれしかったのだが、 欲張りなことにもうちょっと出会いたかった蝶 がいた。クロツバメシジミとムモンアカシジミ だった。 午前中で高原を切り上げ、ムモンの発生地に行 ってみた。ところが田の縁の発生地は御神木の 周辺がきれいに整地され、コンクリートの農道 になっていた。 これじゃダメだ、とさっさと切り上げもう一つ の発生地に向かった。高台から下を見下ろすの だが、ここはオレンジの姿がなく、空振りだっ た。 クロツは街中の珍しい場所だが、まだ発生前の ようで少し早かった。 高原ではエルタテハ、少し傷んだヒョウモン類、 オオチャバネセセリなどがいた。 ウラナミシジミがたくさん発生しているところ があった。交尾個体もいた。写真を撮っている と交尾個体にちょっかいをかけるオスがいた。 そろそろ近づいて来たと思ったら、段々ずうず うしくなり、腹端を曲げて割り込もうとしてい た。想いは叶わなかったが、逞しさに驚いた。 久しぶりの高原だったが、楽しい一日だった。 HP 「蝶のいる風景」もどうぞ。 ウラナミシジミの交尾 カップルに近づくオス(左) 腹端を曲げて交尾をアピール(左) ツバメシジミ ベニシジミ ウラギンシジミ エルタテハ コヒョウモン オオウラギンスジヒョウモン ミドリヒョウモン ヒメキマダラヒカゲ オオチャバネセセリ イチモンジセセリ
2020年 08月 21日
ベニヒカゲと戯れた後、林道を通ってアサギマ ダラの集結地に向かった。いくつかのブログを 拝見すると数日前からアサギマダラがかなり集 結しているということだった。 林道の途中にヨツバヒヨドリが咲き乱れるとこ ろがあった。車を止めて見てみると、クジャク チョウとアサギマダラがたくさん吸蜜していた。 まわりにアサギマダラがふわふわと飛んでいる。 しばし遊んだ。 向かったアサギマダラの集結地はこの時期本当 に多くのアサギマダラが集まって来る。以前来 た時にはアサギマダラだらけという感じだった。 ここでしばし休息を取り、英気を養ってまた、 南に向かって長い旅を続けるのだろう。 今日はどうかな、と思ったが、アサギマダラは それほどではなかった。高原といっても少し暑 いのでどこかに隠れてしまったのだろうか。 ロープが張られ、立ち入り禁止になっている奥 で黄色い蝶が飛んでいた。ここには生息してい ないというがヤマキチョウが撮影されたという 話もあったので視線を凝らしたがすぐに消えて 行った。確認は出来なかった。 我が家の庭に植えてあるフジバカマに今年はア サギマダラがやって来てくれるだろうか。 HP 「蝶のいる風景」もどうぞ。
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